アレルギー研究班
慈恵医大小児科アレルギー研究グループは、世界に目を向け活動しています。グループとして年間約10編に及ぶ、海外ジャーナルへの論文掲載がわれわれの力量を示しているといえます。また日本アレルギー学会、日本小児アレルギー学会においても多くの代議員、評議員、理事を輩出し、学会活性化のため活躍しています。気管支喘息の標準的治療のための『小児気管支喘息診療・管理ガイドライン』作成委員会にも、われわれから5人が加わり、策定に大いに関わっています。
研究活動内容の要点をご紹介します。
国立成育医療センター研究部では斉藤博久(昭52卒)、松本健治(昭59卒)を中心に、マスト細胞、好酸球、innate immunityに関する基礎研究が精力的に行われています。同センター専門部アレルギー診療科では大矢幸弘(昭60卒)、野村伊知郎(昭61年)を中心にアレルギーの病態・疫学研究が行われています。新生児-乳児アレルギー性胃腸炎の事務局も設置されています。
東京都立小児総合医療センターアレルギー科では赤澤晃(昭59卒)を中心にアレルギーの疫学研究や抗原分析の研究が行われています。
国立病院機構相模原病院研究部・小児科では海老沢元宏(昭60卒)を中心に食物アレルギーの病態・疫学研究が国家事業的に進められています。
大学では田知本寛(平3卒)が食物アレルギーを中心とした研究を、第三病院では勝沼俊雄(昭60卒)を中心に、喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーの病態や治療反応性に関する研究が行われています。
毎年、研究班員1人当たり0.5編の英文論文作成を基本目標として、頑張っています。全米学会、国際学会へも毎年多くが参加しています。海外留学受け入れのための一流研究施設も、英・米を中心に強力なネットワークを有しています。
アレルギーを患う全ての子ども・ご家族のため、精力的に活動しています。1人でも多くの同志を望んでいます!!